Gate.

株式会社TERASS

Gate. Award 2023|信頼が継続的な取引を可能にする。不動産エージェントのさらなる成長により「いい不動産取引」を増やすサポートツールにGate.を活用

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ご導入企業様からの声

株式会社TERASS
取締役CAO

井上 利勉 様

株式会社TERASS
エージェントアドバイザー:ウェルスマネジメントチーム

郷之丸 人理 様

株式会社TERASS
エージェント

小城 宜史 様

御社の事業内容を教えてください。

われわれはいわゆるクラウドブローカレッジという事業を行っており、全国に500名のエージェントを抱えております。私達が目指しているのは「いい不動産取引は、いいエージェントから。」という世界を作ることです。
良い不動産物件があっても必ず良い取引ができるかというと、決してそんなことはなく、どんな担当者が付くかが大事になってきます。また、たとえいい担当者がいたとしても会社の所属下では、会社の販売方針や社内業務の制約などによりお客様にとって最適なスピードやご提案にならないということも起こります。
そこで、私たちは仲介を個人として活動する不動産エージェントが、販売方針・ノルマや社内業務時間などの制約なく、お客さまに向き合ったサービス提供が出来るような形にするべくこのクラウドブローカレッジという事業を運営しております。

Gate.の導入背景や知ったきっかけを教えて下さい。

導入検討のきっかけは所属するエージェントたちが収益物件の査定ができ査定書を出せるようにしたいということでした。
元々、居住用の不動産に関しては他社のAI査定を使っておりましたので、収益不動産用のAI査定も採用してみようということから、Gate.に行き着きました。

導入前に感じていた業務上での課題感を教えてください。

属人化の解消と査定方法の標準化ですね。
営業マンの中でも査定の仕方がちゃんとわかっていない人って結構多いと思うんですよ。
査定するにあたって、どんな情報が必要で顧客に何を見せるのかをしっかりと体系的に教わることは世の中に少ないと思うので、その査定プロセスをしっかり構造化・一般化したいと感じていましたね。

株式会社TERASS 井上様

Gate.の導入を検討いただく際に懸念されていた点はありましたか。

懸念点は査定のクオリティだと思っていました。実際に営業マンがこれで決まるだろうという価格とAI査定の価格の乖離は一定数起こり得ることだと思うのですが、さらに収益不動産となってくると、そこには実需物件より難しさがあると思うんですよね。
そのギャップは心配だったかもしれません。
実際に使ってみると、査定書出力で提案の幅は確保できていますし、信頼ができる内容でした。

Gate.(各機能)の利用状況・活用方法について教えてください。

AI査定と投資シミュレーションを特によく利用しています。
AI査定は収益物件を売り出すときの価格査定の他に、投資シミュレーションと合わせて、お客様に提案する物件の比較にも使います。
お客様が不動産投資をするにあたっては、判断材料としてどの項目を見ればいいのかわからない方が多いのですが、投資シミュレーション機能を使うことによって、細部までしっかり出てくるので非常に安心感があって具体的な話に進みやすくなりますね。

Gate. 査定・シミュレーション画面

 

投資シミュレーション機能はどのようなタイミングで使いますか?

売却提案・購入提案のどちらもですね。売却のご依頼があって物件を預かる際には、他のお客様に物件を紹介するので、購入側のシミュレーションも同時に立てる必要があります。

購入相談のお客様は、実需物件の場合と違って将来的な観点で見る方が多いので、50年先までのシミュレーションを見て、売却するタイミング(出口)などにフォーカスしてキャッシュフローを見ています。
NOIは他のものよりもかなり見やすいのでキャッシュフローツリーの説明は詳しくしますね。

Gate.を導入後の変化や効果について教えてください。

当初われわれは、エージェントに対して、収益不動産の取引におけるサポートはあまり用意しておりませんでした。かつエージェントもほとんどが実需不動産の取り扱いをしており、収益不動産の取扱数自体が少なかったんですよね。
そのため、収益不動産を取り扱いたいけれど、TERASSはそちらのサポートをあまり用意してくれないというエージェント側の気持ちがあったと思うんです。
収益不動産を扱ううえで査定書の必要性は大きいので、その査定書が簡単に作成できるようになったことで、エージェントからのサービスに対しての満足度が上がったと思います。
お客様のグリップ感が上がったという声も多く受けます。
お客様から信用していただくことで、ワンショットの取引だけじゃなく、継続的に良いお付き合いを可能とするツールとして非常に有用だなと感じています。

今後の貴社の展望をお聞かせください。

現況500名のエージェントがいてそのうちの2割が収益不動産の取扱をしておりますが、われわれはなるべく早くエージェントの数を2,000名規模に拡大し、うち4割ほどを収益不動産の取引もできるエージェントにしていきたいと思っております。
そのためには、最初から収益不動産が取り扱えるエージェントばかりを集めるのではなく、これから始めるマーケットを私達が教育していく必要があると思っており、Gate.のようなツールを利用しながら実践を積んでいくことが、教育の一つとなるのではないかと考えています。

不動産エージェントという職業では、仲介業務だけでは足りないと思っており、アカウントパートナーのような存在になることがとても大事だと思っています。
お客様の資産形成に継続的に寄与ができることがエージェント業の強みにもなりますし、そこに、担当が細かく分かれ、かつ担当変更も多い会社員の仲介営業マンとの違いがあるのではないでしょうか。

そういった関係性を持ち続けることができるエージェントファームでありたいと思います。

井上様、郷之丸様、小城様 ありがとうございました。

 

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