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リーウェイズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:巻口成憲、以下:リーウェイズ)は、独自に保有する不動産ビッグデータを活用し、過去3年間(2021年~2024年)の東京都内における家賃変動をエリア別に分析しました。その結果、平均で7%の上昇が見られ、エリアによっては10%以上の値上がりも確認されました。本調査は、家賃交渉における「値上げの根拠が見えにくい」「妥当性が分からない」といった課題に対応するため、オーナー(貸主)と入居者(借主)が共通の基準で家賃を判断できる材料を提供することを目的としています。
調査対象:東京都内の専有面積20~30平方メートル 、築10年以上20年未満のSRCまたはRCマンション
調査期間:2021年~2024年
データソース:独自に収集・精査した不動産ビッグデータ
■賃料の上昇傾向が特に強いエリア
以下の図は、東京都内のJR主要路線(山手線・中央線・総武線・京浜東北線・埼京線)沿線における、単身者向けマンションの賃料上昇率を可視化したものです。中でも、新宿・恵比寿・新橋・浜松町など、再開発が進む山手線沿線の主要ターミナル駅周辺では、10%以上の賃料上昇が顕著に見られました。
• 濃いオレンジ:12.5%以上の上昇
• オレンジ:10%~12.5%の上昇
• 黄色:7.5%~10%の上昇
• 水色系:5%~7.5%の上昇
◆山手線各駅上昇率
◆JR主要路線上昇率
本調査で細かいエリアごとの賃料上昇率を可視化することで、両者が共通の目線を持ち、適正な家賃交渉を行いやすくすることを目指しています。
資料では路線別・駅別の詳細データを掲載しています。ぜひご活用ください。
詳細については、プレスリリースでご確認ください。
ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。